美容施術メニューまとめサイトのヘッダー画像

汗っかきで恥ずかしい!汗を抑える手術や注射について解説

脇汗・汗が気になる人へ向けて多汗症・ワキガの方が美容クリニックで受ける施術を解説しています。昨今はレーザー・超音波を照射して汗腺を破壊する施術が人気で、夏の間だけなど3ヶ月程度の持続期間で構わない方は費用が安いボトックス注射がおすすめです。

脇汗・汗が気になる

汗をかいた女性

 

汗をかく量が多いと匂いや不快感の問題だけではなく、服が濡れて恥ずかしい見た目になってしまいます。
脇汗・汗が気になる方へ向けて、美容クリニックで受けられる施術をまとめました。
昨今は注射やレーザーなど手軽な施術が普及しているので、悩んでいる方は早めの治療を検討してみてください。

 

 

多汗症とワキガ

多汗症とワキガは原因が異なります。多汗症はエクリン汗腺の影響を受け、汗自体に匂いの原因がほとんどありません。
ただし、汗が多いと古い角質などが一緒に皮膚の外へ出て行くため、若干の匂いが発生します。
ワキガはアポクリン汗腺から発生し、汗に含まれるたんぱく質や糖質などが皮膚の常在菌で分解されるため、ツーンとした不快な匂いが発生します。
多汗症の原因になるエクリン汗腺とワキガの原因になるアポクリン汗腺があることを理解して、美容クリニックでの施術を比較しましょう。

 

 

切開手術(剪除法)

手術で使う道具

 

ワキの下を4cmほど切開して、医師が直接目で見ながらアポクリン汗腺、エクリン汗腺、皮膚線を除去する手術です。
30~40万円の費用と術後1週間ほどは運動禁止などのダウンタイムがありますが、一度除去すれば効果は半永久的に続きます。
重度の悩みを抱えている人から選ばれている施術で、脇汗などの多汗症よりもワキガを理由に施術を受ける方が多いです。
多汗症とワキガの両方で悩んでいる方は、1回の施術で両方とも悩みを解消することができます。

 

 

ボトックス注射

ボトックス・A型ボツリヌストキシンを注射で気になる部分に注入することで、エクリン汗腺の活動を抑制できます。
メスを入れないのでダウンタイムがなくて手軽ですが、1回の施術で3~4ヶ月ほどしか持続しません。
夏の間だけ汗の量を抑制したい方や、美容クリニックで施術を受ける恩恵を一度確かめてみたい方にオススメです。

 

 

レーザー・超音波

専用のマシンでマイクロ波などを気になる部位に照射し、汗腺を破壊する人気の施術です。
メスを使わないため傷跡が残らなくて、汗腺は破壊されると再生できないため半永久的に持続します。
マシンで皮膚の表面から照射するのは脱毛と似ていますが、汗腺へアプローチするレーザー・超音波は脱毛と違って何回も照射を受ける必要がありません。
ワキやデリケートゾーンなど汗腺が集中する部位でないと受けられない施術です。

 

 

シェービング法

皮膚に小さな切り込みを入れ、そこからシェービング機もしくは吸引機を挿入してアポクリン汗腺を削り取ります。
切開手術に比べて小さな傷になるのでダウンタイムが少ないメリットがあり、1回でアポクリン汗腺を約60%除去できます。
ただし、多汗症の原因になるエクリン汗腺を取り除ける量が少ないため、主にワキガの悩みを解消したい方が受ける施術です。

 

 

まとめ

脇汗・汗が気になる方が美容クリニックで受けられる施術は4種類ありますが、汗だけの問題ならボトックス注射かレーザー・超音波の施術による2択です。
ワキガなど匂いの悩みも抱えている方は、他の施術も積極的に検討してみてください。
昨今はレーザー・超音波の「ミラドライ」というマシンが高いシェアを誇っています。
脇だけなら20万円程度の費用で悩みを半永久的に解消することができ、施術後のダウンタイムが少ないです。